■食欲の老化度チェック
□食べる量が減ってきた
□食べ物/おやつにあまり興味を示さなくなった
□食べ物に執着するようになった
□いくら食べても満足しない
□食べる時に食事をこぼすようになった
□食べ物の好みが変わった
犬の場合、食事の変化に対する欲求は人間ほど強くないので、たいていは同じ食事を毎日飽きずに食べてくれます。
しかし、時々、食事を残したり全く手をつけないことがあります。
高齢犬の場合、「食事に飽きてしまったのかも」と考える前に、胃腸の調子や歯や歯肉の調子が悪い、など、「体調が悪いのかも」と考えてあげてください。
[対策]
年齢と共に消化機能、代謝機能、嗅覚や味覚も変化してきます。
高齢犬には、運動量の減少に伴う体重増加を予防し、消化吸収が良く、筋肉量の維持のための良質なタンパク質を含む、そんな食事が求められます。
若いときと同じ食事を喜んで食べてていても、だんだん「最適な食事」とはいえなくなってきます。
ライフステージにあった食事を選んであげましょう。 |