「犬の梅雨対策」

梅雨の時期の犬の生活で、気を配ってあげたいことについていくつか挙げてみたいと思います。

6月から7月にかけての梅雨の時期は、気圧配置の影響から雨が多くなり、湿度も上がるようになります。  

湿度が上がると気温に対しての体感温度が上がり、不快感が増します。  
これは犬にとっても同じことで、梅雨はすごしづらい季節の1つと言えます。


食中毒対策

湿気が多く、菌が繁殖しやすい季節です。  
食事の食べ残しはいつまでも置いておかないで早めにかたずけましょう。
特にウェットタイプのドッグフードは開封した瞬間から鮮度が落ちます。
食中毒までにはならなくても、注意しないとおなかを壊してしまいます。
開封したら冷蔵保存していても、早めに使い切りましょう。    

食事かドライフードでも注意が必要です。  
乾燥しているフードでも、唾液や飲み水、空気中の湿気を含むと傷んでいきます。  
まだ食べられそうに思っても残ったフードは処分しましょう。  

食器も清潔にしておきましょう。  
食器を洗わずに次の食事を入れてませんか?  
ドライフードではやりがちですが、こんなことでもお腹をこわす原因になります。  

食事の時に飲んだ水も、フードが混ざっているため菌が繁殖しやすいので、とりかえるようにしましょう。  
いつもきれいな水を飲めるようにしましょう。  

食事や飲み水は、陽のあたらない涼しい所に置きましょう。  
日当たりのいい場所に置くと細菌の繁殖が活発になってしまいます。


暑さ対策

犬は高温多湿の環境に弱い動物です。  
全身が被毛で覆われているうえ、汗もかけないので、人のような体温調節はできません。    
犬は、気温が高く湿度も高いと、そこに5〜15分いるだけで熱中症の症状を起こすことがあります。  
梅雨の時期は、湿度も高く、真夏並みの気温を示すことがあります。
「夏はまだ先」と油断しないようにしましょう。

→ 参照 犬の暑さ対策


湿気対策

梅雨の時期は気温も高い上にジメジメして湿度も高く、細菌やカビなどが繁殖しやすい条件がそろっています。  
天気の良い日を選んでベッドやハウスの環境を夏向けに模様替えをしてあげましょう。  
とくにマットやタオルなどは洗濯をしたり、日に当てたりできるといいですね。


不快指数

「不快指数」という、夏の蒸し暑さを数量的に表した指数があります。  
この指数は計算式で出しますが、気温と湿度が高くなると数値が高くなります。
日本人の場合、不快指数が77になると不快に感じる人が出はじめ、85になると93%の人が暑さによる不快を感じると言われています。
例えば、気温27℃で 湿度が55%なら不快指数75、気温29℃で 湿度が70%なら不快指数80です。  
この不快感は、犬でも同様に感じているようです。

 



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