「猫のしつけについて(1)」

1.ねこのしつけ
 ”しつけ”というと犬を思い浮かべる方も多いと思います。

また、「犬はしつけができるけど、猫をしつけるのはなかなか難しい」と考えている人も多いと思います。

これは、正しくもあり、間違ってもいます。

猫は犬とは違う動物なので、犬と同じやり方ではうまくいきません。

犬と同じしつけを猫にしようとすれば、それはかなり難しいですが、猫に合ったしつけならすることはできます。

犬は群れで暮らす動物なので、リーダーの指示に従って行動することが求められます。

そのため、飼い主をリーダーと認めていれば指示に従わせることができます。

しかし、猫は単独で暮らしている動物なので、誰かに頼ったり誰かの指示に 従ったりする機会がありません。

生活に関わる判断の全てを、自分で行っているわけです。

例えば猫の食事は、好きなときに、好きなものを、食べたい分だけ食べるのが基本です。

なので、飼い主がどんなにがんばっても命令しても、猫自身がその気にならなければ何もしてくれません。

猫にあったしつけ、それは犬のように命令に従わせるではなく、こちらがして欲しい行動をとってくくれるようにうながすトレーニングです。

猫は、飼い主だけに都合の良い提案は受け入れてはくれません。

提案を、

  猫にも利益があるように、

  猫がそうしたくなるように、

  猫がそうしたほうが良いと感じるように、


工夫して伝えましょう。

提案を受け入れてくれれば、猫が自ら、しつけたい行動をとってくれるようになります。

しつけは、猫を思い通りにあつかえるようにすることではありません。

一緒に快適な生活していくために、ルールを作って、それを守ってもらうようにすることです。

ルールはお互いに守ることが大切です。

飼い主がルールを破っても猫は何も言いませんが、信頼感は損なわれていきますから気をつけましょう。


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