1.獣医師の診察を受け、獣医師の指導のもとで食事を選びましょう。
2.続けるか止めるかの判断は、獣医師に相談してからにしましょう。
3.おやつを与えたいときには、与える前に獣医師に相談しましょう。
4.与える量は正確に量って与えましょう。
1.獣医師の診察を受け、獣医師の指導のもとで食事を選びましょう。
2.続けるか止めるかの判断は、獣医師に相談してからにしましょう。
療法食は、かかりつけの獣医師がペットを診断した上で選び、飼い主さんに使い方を指導する食事です。
療法食は、症状やコンディションに合わせて栄養素を増やしたり減らしたりしている食事なので、健康な犬や猫、違う病気の犬や猫にとっては、足りない栄養素や多すぎる栄養素が出てくることがあります。
「療法食には適応する病名が書いてあるから、病名がわかれば自分で選んでもだいじょうぶよね」と思っている飼い主さんもいるかもしれません。
しかし、年齢、全身のコンディションによって、選択する食事が変わることもあります。
また、病気の進み具合に応じて療法食の見直しが必要な場合もあります。
療法食の選択、継続、変更は、獣医師と相談してからにしましょう。
3.おやつを与えたいときには、与える前に獣医師に相談しましょう。
せっかく食事を療法食に切り替えても、おやつや人の食べ物をあげてしまうと、調整された療法食のバランスが崩れて効果が発揮されなくなってしまいます。
基本的には、おやつや人の食べ物はあげないようにしましょう。
療法食の種類によっては、与えていいおやつや食材を選ぶこともできるので、与える前に獣医師に相談してください。
4.与える量は正確に量って与えましょう。
正しい給与量を守るのはとても大切です。
肥満の改善のために療法食を与えている場合はもちろん、他の療法食でも、適切な量の栄養素の摂取は重要です。
多すぎても少なすぎても良くありません。
「だいたい」「これくらい」ではなく、ちゃんとカップや重さで量って与えるようにしましょう。
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